日銀vsヘッジファンドの行方(トレード結果報告2022/06/26)
こんにちは。猫に壁ひっかかれて困っている人です。
お久しぶりです。
北海道もう暑くなってきて、だいぶ夏っぽくなりました。
夏バテしないように体調管理には気を使っていかなきゃですね。
<ユーロ円日足チャート>
一度は140円を割れましたが再び上昇し、最高値付近で下落してくれました。
<南アフリカランド円日足チャート>
ユーロ円と似た動きになってますが、こちらは上昇が鈍いですね。短期足はペソとかよりも乱高下している印象なのですが、日足でみるとレンジ気味ですね。
<メキシコペソ円日足チャート>
ユーロ円と似た動きになっておりますが、先週金利をさらに引き上げを行い7.75%とし、必要ならさらに追加利上げを行う旨の発言もあったため最高値をまた更新するのではないかと思います。来月には7円台に突入するのではないでしょうか。
<現在の資産状況>
純資産は前回報告時(2022/06/13)から+6649円
残念な点が2つほどあり、ひとつは含み損がすごいスピードで増えてしまい、ついに20万以上に達してしまったこと(前回から36000円以上増加)。こちらに関しては、増えた損失分よりも確定利益が大きいため、まだ良いです。
より残念な点はこちら、、
<現時点の保有ポジション>
ユーロ円のショートポジションに対して1日30円ほどのマイナススワップがつくようになってしまったことです(今までは0円だった)。
ECBが利上げに踏み切ったというニュースは把握していたため、いずれはそうなることがわかっていたのですが7月以降かと思っていました。
現時点でドル円のロングポジションはこちらを相殺できるほどのスワップがつかないため、対策としてはユーロドルのショートやメキシコペソ円と南アフリカのランド円のロングポジションを今以上に積極的に増やしていく必要がありそうです。
私はトレードポリシーとして、「時間を味方につけるトレード」を意識しております。ユーロ円の大きな含み損を見ればわかる通り為替のトレンドは読むのはかなり難しいことですが、スワップポイントが少しでもプラスである限り、一定の時間が経過することで利益それなりの利益が積みあがっていくのはバカでもわかります。
つまり売買の差分損益をスワップの利益でいずれ相殺できるわけです。
現在、とあるヘッジファンドが日本国債のショートを仕掛けており、日銀が国債を買い支えるという日銀vsヘッジファンドの攻防が続いております。
国債価格が下がれば金利が上昇し、国債価格が上がれば金利が下がるという構造になっており、日銀金利が0.25%よりも上昇しないように無制限に国債を買い支えるというオペレーションを行っています。
日銀は理論上無制限に円を刷れるためこの戦いに負けるわけはないのですが、円を刷りまくることで円の価値が目減りし、円安による物価高が加速することは間違いないでしょう。日銀もヘッジファンドもそれぞれ自分達の利益を守るために行動を起こし、結果がどうあれ犠牲を被るのはいつも一般の国民。本当に戦争のようですね…。
少しでも豊かに暮らせるよう、そして何よりマイホームのため明日からもトレードを頑張っていこうと思います。物価上がるのいやだなあと思いつつ、家を購入した際の住宅ローン金利が上がるのも困るため本当に板挟み状態ですね。
どちらも上昇しなくて済む夢のような政策はないのでしょうか・・・。
<おまけ>
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